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工業会概要

概 要

名 称
研削砥石工業会
所在地
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館 504号
Tel: 03-3431-5644 Fax: 03-3431-5645 
E-mail: kanri@jgw-asn.com
設 立
1950年5月25日
目 的
研削砥石工業の発展に寄与し、会員相互の親睦を図る
会 長
山内 憲司
事務局
専務理事 大久 幸昭
会員数
42社
<主要企業:ノリタケ(株)、クレトイシ(株)、三井研削砥石(株)、ニューレジストン(株) など>
研削砥石とは、砥粒(グレーン)、結合材(ボンド)、気孔(ポア)の3要素で構成されています。
製法は4種類あり、ビトリファイド法(V)、レジノイド法(B)ゴム法(R)、マグネシア法(Mg)に分かれます。
砥石が使用される用途により最適な砥粒、製法を選択して削る、磨く、切るという主に金属加工分野に使用されています。
砥石は鉄鋼、造船、建設、自動車、ベアリング、電気、機械等の基幹産業の広い分野に使用され、「もの作り」の下支えをしています。

活 動

6部会4委員会で構成され、ビト・レジ一般砥石部会、A角砥石部会、C角砥石部会、軸付砥石部会、オフセット砥石部会、切断砥石部会、技術委員会、労務委員会、原材料・輸出入委員会、環境対策委員会があり、各種情報の交換、会員への啓蒙、製品の国際規格並びに標準化への対応、環境問題への取り組みを主な活動としています。

部会・委員会の活動について

 技術委員会
技術委員会は、1950年5月に設置され、製造技術の改善、製品の品質と性能の向上を目的として、1954年7月に研削砥石としての初の日本工業規格であるJIS R6210-1954を制定しました。
以後、製品の多様化と品質の特性に適合させるための改正作業を実施しており、2023年はJIS R6211-14、6211-15及び6211-16の改正を行いました。
また、2024年3月には技術本委員会を開催し、JIS改正作業の検討状況及びISOの対応等について全会員向けに報告会を実施しました。
 
 環境対策委員会
環境対策委員会は、法令順守の立場から各種法令にある化学物質の適正な管理・把握等の環境分野への対応を図るため2001年3月に設置され、諸課題について検討を行っています。
同委員会は、これまで全会員向けに「SDGs及びカーボンニュートラルに関するアンケート調査」を実施する等、CO2削減、エネルギー効率化等の分野に積極的に取り組んできました。
一例として、2023年12月、窯業三団体連絡協議会(研削砥石工業会、炭素協会、耐火物協会)の主催により、GX推進法に関するセミナーを開催しました。 

また、会員各位の関連法令への知識向上及びその啓蒙の目的で、「職場における化学物質管理総合サイト」に関する各種情報をエクセル・シートにて作成し、2024年2月に委員会内で共有しました。
■研削砥石工業会■
〒105-0011 
東京都港区芝公園3-5-8
機械振興会館 504 
TEL:03-3431-5644 
FAX:03-3431-5645
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